明治8年(1875年)に、初代野村為重が水戸市にて創業。
黒船来航の嘉永年間に生まれた為重は、花火製造・打上のかたわらブドウ園、養蚕、印刷業なども手がけていました。
また、剣の達人でもあり、能勢頼信に師事し天真流の免許皆伝。
水戸・偕楽園の、梅まつりの創始者のひとりでもありました。
その波乱万丈の人生は小説よりも面白いと、明治39年当時のいはらき新聞に、『奇譚・七転八起』の標題で33回にわたり、読み物として連載され評判となりました。
実行力のあるアイデアマンであった初代の精神は、現在の弊社にも受け継がれております。
(いばらき新聞「水府綺談」参照)
二代目野村真一を経て、三代目野村泰久は生涯いち職人として、現在の野村花火の基礎を作り上げました。
平成元年に、四代目野村陽一が代表就任。
社名も野村花火工業株式会社といたしました。
商号 | 野村花火工業株式会社 |
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創業設立 | 明治8年(1875年) |
所在地 | 本社 茨城県水戸市新原1-3-37 工場 茨城県水戸市谷津町736 |
資本金 | 1,000万 |
代表者 | 代表取締役 野村陽一 |
事業の目的 | 打上花火製造販売 |
許可 | 火薬類製造営業許可 火薬類販売営業許可 |
取引銀行 | 常陽銀行 筑波銀行 |
所属団体 | 公社)日本煙火協会 (一社)茨城県火薬類保安協会 (一社)日本煙火芸術協会 |
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